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  福祉用具を商品化したい方へ  


 例えば、高齢者や障害者等の方々が移動するためにこんな用具があれば役立つのではないか、もう少し手直しすれば用具ももっと使いやすくなる、アイディアはあるがどうすれば商品化できるのか、開発のために協力してくれる支援団体等はあるのか等、福祉用具を商品化したい方々に、開発に必要となるであろう先達の教訓や専門家等の要望、利用者の身体関連情報、各種規格・基準、支援制度、支援団体等の状況をお知らせし、用具を商品化するときの参考となるであろう情報を提供します。

1.福祉用具開発物語(先達からの教訓)
 福祉用具を実用化していくために、これまで、先達が取り組んできた歩みを知り、それをこれからの研究開発へ活かすことは大変重要です。これまで、先達の取り組みのなかで、多くの成功事例に関する情報が発信されています。
 成功事例は、今後の福祉用具の研究開発・実用化を図るうえで大切な情報ですが、成功事例とともに、実用化に至らなかった理由、実用化までの多くの試行錯誤、超えられなかった壁・問題点等に関する情報もまた、成功事例とともに研究開発を行う企業にとって極めて貴重な情報です。
 しかしながら、こうした情報の多くは、時間とともに風化することも少なくありません。これから研究開発に取り組む企業にとって、「先達からの教訓」ともいうべき知識があれば、より高品質の製品を効率的に実用していくことが可能となるのではないでしょうか。
 ここでは、実用化に至るまでの数多くの教訓、超えられなかった壁とその理由等に着目し、今後、福祉用具の研究開発に取り組まれようとする産業界の方々へ、「福祉用具開発物語(先達からの教訓)」として、いくつかの事例を紹介します。
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2.用具使用時における「ひやり・はっと」に関する情報
 より安全で使い易い用具を供給していくためには、福祉用具が実際にどのように利用されているかを知ることは大変重要です。特に、安全性の高い用具を実用化するためには、けがにつながる可能性の大きい、「ひやりとした」、「はっとした」事例を把握し、そこから、より安全性を高めた製品の実用化が必要と考えられます。
 ここでは、在宅で使用されている福祉用具を対象に、使用者本人及び介護者が経験した「けが」及びけがにつながる可能性の大きい「ひやり」や「はっと」した事例を収集・分析し、事故を未然に防ぐための安全基準項目の設定及び表示・取扱説明書の項目作成に不可欠な基礎資料としてまとめられた調査結果をご紹介します。

※「ひやり・はっと」とは、あなた自身、あるいは被介護者、介助者が福祉用具を利用しているときに『危険を感じて「ひやり」とした、「はっと」した』ということを示しています。
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3.利用者・専門家などが求めるニーズ情報
 現在、現場でどのような用具が求められているのか、どのような生活場面で使用する用具が必要なのか等、利用者側の用具へのニーズを知ることは、開発へ取り組む際の第一歩となります。もちろん、現在、どのような用具が供給されているのか、また自社の技術をどのように活用できるのかを知ることも大変重要です。
 現在、こうしたニーズが体系的にとりまとめられているという情報は確認していませんが、ここでは、こうした現場でのニーズについて、情報を蓄積している関係団体で提供している情報をご紹介いたします。
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4.利用者のからだに関する情報
 用具を開発するための基礎情報として、対象となる利用者の身体計測値等は非常に重要な情報です。用具を利用することにより生活の質を向上することができる高齢者等の情報は大変重要です。現在、こうした高齢者等を対象とした身体計測値が徐々にデータベース化され、インターネット等を通じ情報が公開されています。ここでは、高齢者等における身体計測値に関する情報を提供している関係団体をご紹介いたします。
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5.用具の事故情報等に関する情報
 安全な用具を商品化していくためには、用具の事故事例も大変参考になります。ここでは、現在、公表されている用具の事故事例等に関する情報を紹介するとともに、一般に入手できる関連情報の所在をご紹介します。
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6.JISやSG等の製品に係る各種規格・基準・特許等の情報
 用具を開発していくためには、工業製品としての規格や安全性の基準を参考にすることが大変重要です。また、既存製品に関する技術特許情報等も事前に把握することも必要です。ここでは、JIS(Japanese Industrial Standard:日本工業規格)、SG(Safety Goods)に関する各種規格・基準の情報とともに、特許情報等に関する情報の所在をお知らせします。
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7.研究開発動向、開発・普及促進等に関する支援制度情報
 現在、福祉用具の開発に関する支援制度があり、多くの企業がこれらを活用し、自社のノウハウを活用しながら、開発に取り組まれております。今後、こうした開発を行う際に、すでに、どのような開発が行われてるのか、また、どのような開発支援・普及促進等に関する支援制度があるのか等についてお知らせします。
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8.開発実施等支援機関一覧
 ここでは、本ホームページを利用されている方々のお近くで相談できる、公的な試験研究機関等について、開発の活動内容や支援制度の有無等についてご紹介いたします。
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9.流通・販売チャネルについて
 ここでは、製品化した商品をどのような流通販売チャネルで流通させていくのか等について、支援している関係団体などをご紹介いたします。
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