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  福祉用具を利用したい方へ  


 私たちが生活を営むために、『居住』という視点は重要です。福祉用具を利用される方々、また、支援する方々等多くの方々が、より快適に暮らす、より便利に暮らすために、福祉用具や共用品をはじめ、多くの商品があります。
 ここでは、福祉用具を利用する時に、「居住空間」や「駅、公民館、児童館等の公共施設等」等に関する生活環境・社会環境にスポットをあて、より豊かなくらしを実現するために役立つ情報を提供いたします。

1.用具の安全性や効果、効能について
 福祉用具を利用することによって、どのような効果や効能があるのでしょう。現在、用具を利用することによる効果、効能等に関わる体系的な情報として明らかになっているものは確認されていませんが、個々の事例に対し、調査、研究は進められています。
 また、用具は、利用者が身近なものが多く、特に、安全性には十分配慮されたものでなくてはなりません。通商産業省や公的試験研究機関では、用具の安全性を確保するため、様々な評価試験を実施しています。
 ここでは、用具の安全性や効果、効能に関する評価試験等の各種調査の動向について、情報をご提供いただける関係機関へリンクしています。
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2.福祉用具等の利用者への適合(フィッティング)について
 利用者の身体状況は個々に異なるケースが多く、利用者にとって、用具が適合していることは大変重要です。特に、汎用的な用具を利用する場合、用具そのものを直接利用する場合は少ないといわれており、利用者からみて使いやすい用具となるためには、用具そのものを調整(フィッティング)することが必要なケースも多くあるようです。現在、こうした調整は、多くの経験をお持ちの専門家が行っています。
 ここでは、用具の調整等に関する情報をご提供いただいている関係機関をご紹介いたします。
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3.福祉用具等と生活環境との適合(フィッティング)について
 利用者の身体状況は個々に異なるケースが多く、利用者と用具との適合は、利用者の生活の質を向上するためにとても重要であるとともに、利用者を取り巻く生活環境と用具の適合も大変重要です。例えば、車いすを利用したくても、室内に段差があって使用できない、移動用リフトを使いたくても、住宅にリフトを支える梁がない等、こうした用具と生活環境が適合していない場合、利用者にとって、必ずしも利用しやすい用具とならない可能性があります。
 ここでは、利用者の生活環境のなかで用具を利用するためのヒントやアイディア、また、用具と生活環境の適合に関する情報を提供いたします。
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4.社会環境と用具について
 生活環境を向上するためには、どのような用具があるのか、用具をどのように利用すれば生活の質が向上するのか、あるいは、自由に社会参加するための便利な用具はどのようなものがあるのか、公共施設にはどういった設備があるのか等について、社会環境のなかで整備されている各種設備等についてお知らせします。
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5.福祉用具の「ひやり・はっと」について
 福祉用具をより安全に、そして、より効果的に利用するためには、福祉用具の利用される方々が、福祉用具の使い方やその特性を理解していることが重要です。しかし、在宅等で実際に福祉用具を利用しているとき、利用者本人あるいは介助者が「ひやり」あるいは「はっと」することがあり、こうした状況を利用者等が知ることで、福祉用具をより安全に利用することができると考えられます。  ここでは、在宅で使用されている福祉用具を対象に、使用者本人及び介護者が経験した「けが」及びけがにつながる可能性の大きい「ひやり」や「はっと」した事例を収集・分析された調査結果をご紹介します。

※「ひやり・はっと」とは、あなた自身、あるいは被介護者、介助者が福祉用具を利用しているときに『危険を感じて「ひやり」とした、「はっと」した』ということを示しています。
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